[00:06.528]――かつて世界には
[00:09.632]神より遣わされし蒼氷の石が在った
[00:14.958]古の聖者がその秘石（ひせき）を用い
[00:18.649]焔の悪魔を封じた伝説は伝承の詩となったが
[00:24.606]今や...その秘石（いし）の行方は...杳として知れぬまま……
[00:34.484]「←西進すること幾星霜、果てしなき流浪の旅路
[00:44.646]今は聖戦のイベリア争いの歴史をしっかりと見ておきなさい」
[00:49.753]「Saránda」「畏まりました」
[00:52.525]「Trin」「仰せのままに」
[00:55.452]「Enjá」「はい、Sadi先生」
[01:02.550]「Ramirez将軍に続けー！」
[01:03.714]再征服Reconquista) → 再征服Reconquista) → 再征服せよReconquista)！ お別れだadiós)…
[01:08.430]――神よDios)！
[01:09.561]再征服Reconquista) → 再征服Reconquista) → 再征服せよReconquista)！嗚呼Ah)…神よDios)！
[01:14.156]再征服Reconquista) → 再征服Reconquista) → 再征服せよReconquista)！此処でお別れだadiós)…
[01:19.957]再征服Reconquista) → 再征服Reconquista) → 再征服せよReconquista)！嗚呼Ah)…我らが神よDios)！
[01:25.187]再征服Reconquista) → 再征服Reconquista) → 領土再征服せよReconquista)！
[01:40.373]【書ハ物語ル】The Old Testament's Story)
[01:48.230]神は土塊（つちくね）から初めに男を創り
[01:58.484]その肋骨（あばらぼね）から女を創った
[02:10.812]兄は土を耕し弟は羊を飼った
[02:21.652]争いの歴史は此処から始まった
[02:30.128]「神への供物血の匂い羊の初子地の食材
[02:38.780]怒りの目伏し生まれた殺意すなわち...兄弟殺し……」
[02:40.856]以来...何故...人は断ち切れないのだろう？
[02:45.678]争いを繰り返す負の連鎖を
[02:51.545]弱い私は誰を憎めば良い嗚呼...誰か教えて……
[03:06.174]The chronicle of history. It is as rapid as a blink of an eye.
[03:12.173]The diaspora ancient oracle and ...sisters
[03:18.134]The scales of Layla influenced by Moors and Iberian.)
[03:23.554]幸せな時ほど誰もが気付かない
[03:32.904]密やかに歯車廻すのが（うんめい）
[03:42.468]不幸せな時にはもう気付いても手遅れ
[03:49.317]世界を蝕む奈落へ堕とすのも《六番目の女神》（うんめい）
[03:50.257]少女が裸足で駈け出した石畳を蒼く照らす月灯り
[04:09.269]家にはもう居たくない足などもう痛くない
[04:09.964]此処ではない何処かへと行方のない彼方へと
[04:22.193]『歴史は駈け廻る――』
[04:35.764]怒りと憎しみの時代（とき）を彼女は疾り月夜に散った
[04:36.668]「撃て！」
[04:50.708]（A cold dank dungeon, a man in the grip of a coma.)
[04:52.093]（The lost flame revealed in his soul. He awakened with ruby eyes.）
[04:58.744]（He asked the girl. The reply was Layla. ）
[05:04.157]（She returned the question. His reply was cryptic.）
[05:10.892]（She proclaimed him a demon.  He laughed mysteriously. ）
[05:15.852]（Perching upon the precipice, she showed no fear……）
[05:24.266]『歴史は駈け廻る――』
[05:24.856]痛みと哀しみの時代（とき）を私は選び其の手を取った
[05:37.723]残酷ナ『永遠』ト謂ウ苦イ毒ヲ、喰ラウ覚悟ガ在ルナラバ、共ニ生キヨウ
[06:19.431]（人として、死ぬことを許さないとしても、それでも私は……）

――かつて世界には
神より遣わされし蒼氷の石が在った
古の聖者がその秘石（ひせき）を用い
焔の悪魔を封じた伝説は伝承の詩となったが
今や...その秘石（いし）の行方は...杳として知れぬまま……
「←西進すること幾星霜、果てしなき流浪の旅路
今は聖戦のイベリア争いの歴史をしっかりと見ておきなさい」
「Saránda」「畏まりました」
「Trin」「仰せのままに」
「Enjá」「はい、Sadi先生」
「Ramirez将軍に続けー！」
再征服Reconquista) → 再征服Reconquista) → 再征服せよReconquista)！ お別れだadiós)…
――神よDios)！
再征服Reconquista) → 再征服Reconquista) → 再征服せよReconquista)！嗚呼Ah)…神よDios)！
再征服Reconquista) → 再征服Reconquista) → 再征服せよReconquista)！此処でお別れだadiós)…
再征服Reconquista) → 再征服Reconquista) → 再征服せよReconquista)！嗚呼Ah)…我らが神よDios)！
再征服Reconquista) → 再征服Reconquista) → 領土再征服せよReconquista)！
【書ハ物語ル】The Old Testament's Story)
神は土塊（つちくね）から初めに男を創り
その肋骨（あばらぼね）から女を創った
兄は土を耕し弟は羊を飼った
争いの歴史は此処から始まった
「神への供物血の匂い羊の初子地の食材
怒りの目伏し生まれた殺意すなわち...兄弟殺し……」
以来...何故...人は断ち切れないのだろう？
争いを繰り返す負の連鎖を
弱い私は誰を憎めば良い嗚呼...誰か教えて……
The chronicle of history. It is as rapid as a blink of an eye.
The diaspora ancient oracle and ...sisters
The scales of Layla influenced by Moors and Iberian.)
幸せな時ほど誰もが気付かない
密やかに歯車廻すのが（うんめい）
不幸せな時にはもう気付いても手遅れ
世界を蝕む奈落へ堕とすのも《六番目の女神》（うんめい）
少女が裸足で駈け出した石畳を蒼く照らす月灯り
家にはもう居たくない足などもう痛くない
此処ではない何処かへと行方のない彼方へと
『歴史は駈け廻る――』
怒りと憎しみの時代（とき）を彼女は疾り月夜に散った
「撃て！」
（A cold dank dungeon, a man in the grip of a coma.)
（The lost flame revealed in his soul. He awakened with ruby eyes.）
（He asked the girl. The reply was Layla. ）
（She returned the question. His reply was cryptic.）
（She proclaimed him a demon.  He laughed mysteriously. ）
（Perching upon the precipice, she showed no fear……）
『歴史は駈け廻る――』
痛みと哀しみの時代（とき）を私は選び其の手を取った
残酷ナ『永遠』ト謂ウ苦イ毒ヲ、喰ラウ覚悟ガ在ルナラバ、共ニ生キヨウ
（人として、死ぬことを許さないとしても、それでも私は……）