[00:00.000]作曲 : かた ほとり P
[00:00.120]作词 : かた ほとり P
[00:00.360]ある 朝 目を 覚ますとそこは
[00:05.563]見慣れた ベッド の 上じゃなくて
[00:09.617]私は 鉄板 の 上に 橫た わる
[00:15.403]たい やきでした
[00:33.662]何故かな 昨晩は たしか
[00:37.878]いつもどおり 部屋で 寢たよね
[00:41.164]そういえば 寢る 前に 食べ殘した
[00:45.294]たい やき の 呪いな のかしら
[00:48.444]とり あえず 店 の おじさんと
[00:52.104]喧嘩して 海に 飛び込んだけど
[00:55.856]そこは 海じゃなくて
[00:57.894]お城 の 庭園 の 小さな 池 の 中でした
[01:04.186]月 あかりが 照らす 窓辺 の 王子様
[01:11.577]水面(みなも )にうつる 橫顔
[01:14.332]ココロ ざわめく 池 の 中で 私
[01:20.749]鯉に 落ちました
[01:22.869]だけど 今 の 私には 伝えられない
[01:29.055]だって 彼 のそばに ゆく 足も
[01:33.283]言葉(ことのは )もない
[01:37.575]ねぇ お月さま お願い 魔法を 解いて
[01:43.814]すぐに 愛を 屆けに 行きたい
[01:48.055]あの人 のもとへ
[01:51.120]星空に 願うの
[02:09.705]今時 の お月様はとても
[02:13.933]話 の わかる ナイスガイで
[02:17.061]月夜 の 間だけ 元 の 姿に
[02:21.299]私を 戻してくれました
[02:25.326]月あかり の 下で 私と 王子様
[02:32.649]奇跡 のような 瞬間
[02:35.528]鼓動高鳴る 大地 の 上ふたり
[02:41.936]めぐり 會いました
[02:44.068]だけど今 の 私には 伝えられない
[02:50.246]だって 本當はたい やきだって
[02:54.376]バレたら どうしよう
[02:58.694]ねぇ お月さま お願い 勇気を ください
[03:05.119]再度 夜空を 見上げてもただ
[03:09.283]風が 頬を 叩くだけ
[03:12.371]お月さま しらんぷり
[03:18.339]ある 朝 目を 覚ますとそこは
[03:23.549]見慣れた 部屋 の ベッド の 上
[03:27.514]そういえば 夢 の 中 の 王子様は
[03:32.723]あなた にうり ふたつ
[03:39.712]よう やく 気づいた の 切ない 想いに
[03:47.123]いま すぐ 屆けたいよ
[03:49.948]ずっと 誤魔化していた 気持ちを 私
[03:56.407]走り 出したの
[03:58.441]そうさ 今 の 私には 伝えられるよ
[04:04.551]だって 君 のそばにゆく 足も
[04:08.807]言葉(ことのは )も ある
[04:13.105]ねぇ お月さま 見ていて ね 勇気を 出すよ
[04:19.317]今 大通り を 抜けて 會いにゆく
[04:23.632]あなた のもとへ
[04:26.753]私 の 王子様
[04:45.404]商店街を 走り 抜けてゆく
[04:49.049]私 のうしろ姿見屆けて
[04:53.015]たい やき 屋 の 店 の おじさんは
[04:56.390]満足げに 小さく 頷いた
[05:03.407]おわり

作曲 : かた ほとり P
作词 : かた ほとり P
ある 朝 目を 覚ますとそこは
見慣れた ベッド の 上じゃなくて
私は 鉄板 の 上に 橫た わる
たい やきでした
何故かな 昨晩は たしか
いつもどおり 部屋で 寢たよね
そういえば 寢る 前に 食べ殘した
たい やき の 呪いな のかしら
とり あえず 店 の おじさんと
喧嘩して 海に 飛び込んだけど
そこは 海じゃなくて
お城 の 庭園 の 小さな 池 の 中でした
月 あかりが 照らす 窓辺 の 王子様
水面(みなも )にうつる 橫顔
ココロ ざわめく 池 の 中で 私
鯉に 落ちました
だけど 今 の 私には 伝えられない
だって 彼 のそばに ゆく 足も
言葉(ことのは )もない
ねぇ お月さま お願い 魔法を 解いて
すぐに 愛を 屆けに 行きたい
あの人 のもとへ
星空に 願うの
今時 の お月様はとても
話 の わかる ナイスガイで
月夜 の 間だけ 元 の 姿に
私を 戻してくれました
月あかり の 下で 私と 王子様
奇跡 のような 瞬間
鼓動高鳴る 大地 の 上ふたり
めぐり 會いました
だけど今 の 私には 伝えられない
だって 本當はたい やきだって
バレたら どうしよう
ねぇ お月さま お願い 勇気を ください
再度 夜空を 見上げてもただ
風が 頬を 叩くだけ
お月さま しらんぷり
ある 朝 目を 覚ますとそこは
見慣れた 部屋 の ベッド の 上
そういえば 夢 の 中 の 王子様は
あなた にうり ふたつ
よう やく 気づいた の 切ない 想いに
いま すぐ 屆けたいよ
ずっと 誤魔化していた 気持ちを 私
走り 出したの
そうさ 今 の 私には 伝えられるよ
だって 君 のそばにゆく 足も
言葉(ことのは )も ある
ねぇ お月さま 見ていて ね 勇気を 出すよ
今 大通り を 抜けて 會いにゆく
あなた のもとへ
私 の 王子様
商店街を 走り 抜けてゆく
私 のうしろ姿見屆けて
たい やき 屋 の 店 の おじさんは
満足げに 小さく 頷いた
おわり