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螢 - 己龍.lrc

LRC Lyrics download
[00:29.580]目覚めて見れば 虫の息で
[00:34.991]命を刻む 淡く淡く
[00:41.247]心に何か想っても
[00:44.105]浮かんで流れて消える
[00:46.379]まるで走馬灯のよう
[00:50.370]
[00:51.237]目覚めぬままに 息絶えれば
[00:56.365]命を刻む 音も巡る
[01:02.634]心に何か想っても
[01:05.159]巡り巡って行くのでしょう
[01:07.719]私を通り過きて
[01:12.271]
[01:13.409]現はただ甘い夢を垂れ流す残酷
[01:23.659]焼かれ叫ぶ 目が眩む程の悲鳴
[01:33.628]
[01:34.195]燃ゆる命 その痛みは
[01:39.322]何を照らしたのでしよう
[01:44.732]浮かび沈む 必然の性
[01:49.857]正と不が織り成す「歪」
[01:55.260]故に「生きた意味」に縋り
[02:00.674]「生かされた意味」が誰かの
[02:05.797]「生きる意味」と
[02:08.636]成り行くのでしよう
[02:11.476]常夜に舞うは冷光
[02:18.588]
[02:26.827]
[02:35.364]黒い火ひとつ 終える度に
[02:40.208]迎えに来るのは また黒い火
[02:46.186]心に強く思えば
[02:49.311]巡り巡っていつかは
[02:51.875]私を照らすでしょうか
[02:55.869]
[02:56.721]燃えた命 その要は
[03:02.131]何を残したのでしよう
[03:07.254]終わりの端その鋒へ
[03:12.662]何かを織り成す「歪」
[03:18.072]故に愚か然れど仄か
[03:23.194]言の音を掻き鳴らすように
[03:28.607]胸の奥に触れられたなら
[03:34.025]常夜に舞うは冷光
[03:42.561]
[04:20.041]鼓動が脈を 打つ度に広がる
[04:29.716]痛みに怯え震える私を
[04:35.696]救ってくれた冷たい優しさ
[04:41.676]またひとつ 私を通り過ぎた
[04:51.075]想いに手を振りましょう
[04:57.330]今は…
[05:03.602]
[05:04.705]生きて生きて 死すべき日に
[05:10.121]大いに笑い逝きましよう
[05:15.242]唯一無二の必然として
[05:20.651]理が織り成す「歪」
[05:25.780]
[05:26.067]私として 私を生き
[05:31.472]私のままに死のう
[05:36.597]その日は刹那の果てにぽつり…
[05:47.409]嗚呼…待惚け
text lyrics
目覚めて見れば 虫の息で
命を刻む 淡く淡く
心に何か想っても
浮かんで流れて消える
まるで走馬灯のよう
目覚めぬままに 息絶えれば
命を刻む 音も巡る
心に何か想っても
巡り巡って行くのでしょう
私を通り過きて
現はただ甘い夢を垂れ流す残酷
焼かれ叫ぶ 目が眩む程の悲鳴
燃ゆる命 その痛みは
何を照らしたのでしよう
浮かび沈む 必然の性
正と不が織り成す「歪」
故に「生きた意味」に縋り
「生かされた意味」が誰かの
「生きる意味」と
成り行くのでしよう
常夜に舞うは冷光

黒い火ひとつ 終える度に
迎えに来るのは また黒い火
心に強く思えば
巡り巡っていつかは
私を照らすでしょうか
燃えた命 その要は
何を残したのでしよう
終わりの端その鋒へ
何かを織り成す「歪」
故に愚か然れど仄か
言の音を掻き鳴らすように
胸の奥に触れられたなら
常夜に舞うは冷光
鼓動が脈を 打つ度に広がる
痛みに怯え震える私を
救ってくれた冷たい優しさ
またひとつ 私を通り過ぎた
想いに手を振りましょう
今は…
生きて生きて 死すべき日に
大いに笑い逝きましよう
唯一無二の必然として
理が織り成す「歪」
私として 私を生き
私のままに死のう
その日は刹那の果てにぽつり…
嗚呼…待惚け