[00:00.00] 作词 : 香音
[00:01.00] 作曲 : 香音
[00:06:98]人生という夢の途中で、
[00:15:26]栞を挟んで、あなたはここで、
[00:23:14]羽を休めている。
[00:28:60]目を瞑ろうとしている。
[00:38:05]幸せに鈍感な私たちは、
[00:44:88]辿り着いた場所を夢と呼べるのか、
[00:52:79]それすら分からなくなって。
[00:58:31]忘れるには思い出が多すぎて。
[01:12:82]常（とこしえ）の幸福
[01:15:50]なんてないことを、
[01:21:89]どうして私たち人間(ひと)は
[01:26:20]知り得ないのでしょう。
[01:29:27]諦めて、泣いて、
[01:32:88]痛みをすり換えて、
[01:38:88]この現世（うつしよ）さえ
[01:43:08]失えたら。
[01:47:62]どんなに身軽なことでしょう。
[01:56:31]貴方が愛せる貴方でいることが
[02:04:19]たった1つ幸せになれる道。
[02:13:14]人の生は一冊の本のように、
[02:22:17]ただ綴られて閉じるだけ。
[02:29:85]幾万冊から選ばれしその道を、
[02:37:92]貴方なりの歩幅で。
[02:45:71]その生を。その生を。

作词 : 香音
作曲 : 香音
人生という夢の途中で、
栞を挟んで、あなたはここで、
羽を休めている。
目を瞑ろうとしている。
幸せに鈍感な私たちは、
辿り着いた場所を夢と呼べるのか、
それすら分からなくなって。
忘れるには思い出が多すぎて。
常（とこしえ）の幸福
なんてないことを、
どうして私たち人間(ひと)は
知り得ないのでしょう。
諦めて、泣いて、
痛みをすり換えて、
この現世（うつしよ）さえ
失えたら。
どんなに身軽なことでしょう。
貴方が愛せる貴方でいることが
たった1つ幸せになれる道。
人の生は一冊の本のように、
ただ綴られて閉じるだけ。
幾万冊から選ばれしその道を、
貴方なりの歩幅で。
その生を。その生を。