[00:00.040]
[00:33.800] 月影満ちて行く夜は 密やかな水面に姿を
[00:41.994] 映すのこ身に鮮やかな 紅色の血潮
[00:49.005]
[01:03.295] ゆらゆらと揺らめく炎の陰に 照らされる白き肌は透明な
[01:11.462] 朱色の剣の影美しく 狂おしく瞳を奪いゆく
[01:19.440]
[01:19.818] 謡えよ 月影満ちて行く夜に 万華鏡の迷路に迷う
[01:26.879] 艶やかにに色めく肢体 抱き寄せ惑わせ
[01:33.564] 奏でよ 壊れた幻想の果てに 夢現の梯子を昇り
[01:41.457] 彩られた華の世界 偽りの身体
[01:53.160]
[02:07.177] 月影満ちて行く夜に 氷結の恋の歌を謡え
[02:15.713] 凍てつくような冷たさを 瞼に灯して
[02:22.367]
[02:22.828] 瑠璃色の空見上げる星座に 硝子の小鳥たちの羽根が舞う
[02:30.168] 熔けてゆく飴のような色合いの 精神さえ藍色を湛える
[02:37.842]
[02:38.132] 躍れよ 月影満ちて行く夜に 幼子はかくも堕ちていく
[02:45.608] 足枷の痛みを忘れ 恍惚と酔うよ
[02:52.406] 認めよ その業の深さを忘れ 廻るは罪人達の群れ
[03:00.826] その殻の重さを以て 清めよその命を
[03:11.800]
[03:37.125] 狂いゆく景色さえももう見えず 歪みゆく拍子さえも儚げに
[03:45.353] 弦歌く死人達は遠くへと 魂共を連れ去ろうとする
[03:53.965]
[03:54.318] 忘れよ 月影満ちて行く夜は 封じられし獣が踊る
[04:02.522] 木々の影は風に嗤い {囁}き続ける
[04:09.215] 祈れよ 星空より堕りてくる姫は 白磁の貌に疵を受けて
[04:17.435] 未だ穢れの無い理想ものを 恋い焦がれながら
[04:24.174]
[04:24.482] 目覚めよ 月影満ちて行く夜に 赫き神は裁きを下す
[04:32.530] 青白き肉体はまるで 誘うように跳ね
[04:39.094] 消えゆく 月の影は一夜限り その蒼さを雲に隠さず
[04:47.604] 今宵こそは裁きの時 君と乱れよう
[05:40.349]

月影満ちて行く夜は 密やかな水面に姿を
映すのこ身に鮮やかな 紅色の血潮
ゆらゆらと揺らめく炎の陰に 照らされる白き肌は透明な
朱色の剣の影美しく 狂おしく瞳を奪いゆく
謡えよ 月影満ちて行く夜に 万華鏡の迷路に迷う
艶やかにに色めく肢体 抱き寄せ惑わせ
奏でよ 壊れた幻想の果てに 夢現の梯子を昇り
彩られた華の世界 偽りの身体
月影満ちて行く夜に 氷結の恋の歌を謡え
凍てつくような冷たさを 瞼に灯して
瑠璃色の空見上げる星座に 硝子の小鳥たちの羽根が舞う
熔けてゆく飴のような色合いの 精神さえ藍色を湛える
躍れよ 月影満ちて行く夜に 幼子はかくも堕ちていく
足枷の痛みを忘れ 恍惚と酔うよ
認めよ その業の深さを忘れ 廻るは罪人達の群れ
その殻の重さを以て 清めよその命を
狂いゆく景色さえももう見えず 歪みゆく拍子さえも儚げに
弦歌く死人達は遠くへと 魂共を連れ去ろうとする
忘れよ 月影満ちて行く夜は 封じられし獣が踊る
木々の影は風に嗤い {囁}き続ける
祈れよ 星空より堕りてくる姫は 白磁の貌に疵を受けて
未だ穢れの無い理想ものを 恋い焦がれながら
目覚めよ 月影満ちて行く夜に 赫き神は裁きを下す
青白き肉体はまるで 誘うように跳ね
消えゆく 月の影は一夜限り その蒼さを雲に隠さず
今宵こそは裁きの時 君と乱れよう