[00:00.000] 作曲 : ZUN
[00:24.307]見てきたものは幻だらけ
[00:30.211]損得ばかりをただ争って
[00:35.514]全て遠くに消えるのに
[00:48.236]憐れみを飾って唇に乗せ
[00:54.296]誰かを真似口ずさんでみたって
[00:59.573]何の言葉もうたえない
[01:12.268]這い蹲って地を嘗めて
[01:15.168]嘲笑うものの声を浴びて
[01:18.146]内にかかえる衝動（おもい）紅くして
[01:22.769]声を灯もせ
[01:29.143]残されるのは魂だけ
[01:34.681]そしていつか何処へり着くとしても
[01:48.265]生きて生きて生きてうたえ
[01:51.191]未だ分かず聲を以て
[01:53.960]いまは朽ちた灰の中から炎咆げて
[02:00.386]こえをあげて一度歌え
[02:03.259]紅く紅く凛と燃やせ
[02:06.159]その躯が大人になれぬことも忘れて
[02:12.141]終わりまで
[02:17.209]ずっと遠くまで
[02:39.282]正直者と聞いて名ばかりまで
[02:45.238]生き残ったものは醜いだけ
[02:50.436]それで己はどうなのだろう
[03:03.080]死ぬのがよいと囁かれ
[03:06.214]生きてもよいと嘯いて
[03:09.140]己の抱く意思（おもい）紅くして
[03:16.663]声を尽くせ
[03:23.037]手に出来るのは魂だけ
[03:28.680]それがいつか全て擦り切れるとしても
[03:42.289]生きて生きて生きてうたえ
[03:45.215]声にならぬ聲を以て
[03:48.298]踏みにじられた燃殻から炎咆げて
[03:54.201]こえをあげて二度歌え
[03:57.153]遠く遠く殷と鳴らせ
[04:00.079]その躯に満ちた病苦も全て忘れて
[04:07.289]さあ
[04:08.177]この道が続くその先には
[04:12.200]未踏の世界が待っているとするのなら
[04:18.286]けして引き返せず
[04:21.081]けして振り返らず
[04:25.365]行くのか
[04:31.791]声を枯らせ
[04:38.087]費やせるのは魂だけ
[04:44.487]それがいつか最後に立つこととしても
[04:57.287]生きて生きて生きてうたえ
[05:00.239]声に出来ぬ聲を以て
[05:03.164]地に伏した亡骸から炎咆げて
[05:09.303]こえをあげて三度歌え
[05:12.203]強く強く震と響け
[05:15.129]その躯が触れた永遠をも忘れて
[05:21.137]終わりまで
[05:26.074]ずっと遠くまで

作曲 : ZUN
見てきたものは幻だらけ
損得ばかりをただ争って
全て遠くに消えるのに
憐れみを飾って唇に乗せ
誰かを真似口ずさんでみたって
何の言葉もうたえない
這い蹲って地を嘗めて
嘲笑うものの声を浴びて
内にかかえる衝動（おもい）紅くして
声を灯もせ
残されるのは魂だけ
そしていつか何処へり着くとしても
生きて生きて生きてうたえ
未だ分かず聲を以て
いまは朽ちた灰の中から炎咆げて
こえをあげて一度歌え
紅く紅く凛と燃やせ
その躯が大人になれぬことも忘れて
終わりまで
ずっと遠くまで
正直者と聞いて名ばかりまで
生き残ったものは醜いだけ
それで己はどうなのだろう
死ぬのがよいと囁かれ
生きてもよいと嘯いて
己の抱く意思（おもい）紅くして
声を尽くせ
手に出来るのは魂だけ
それがいつか全て擦り切れるとしても
生きて生きて生きてうたえ
声にならぬ聲を以て
踏みにじられた燃殻から炎咆げて
こえをあげて二度歌え
遠く遠く殷と鳴らせ
その躯に満ちた病苦も全て忘れて
さあ
この道が続くその先には
未踏の世界が待っているとするのなら
けして引き返せず
けして振り返らず
行くのか
声を枯らせ
費やせるのは魂だけ
それがいつか最後に立つこととしても
生きて生きて生きてうたえ
声に出来ぬ聲を以て
地に伏した亡骸から炎咆げて
こえをあげて三度歌え
強く強く震と響け
その躯が触れた永遠をも忘れて
終わりまで
ずっと遠くまで