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3.浦島太郎13 - 日语听力.lrc

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[00:00.536]浦島は躍起となって、
[00:03.749]「そんなはずはありません。 “
[00:06.649]確かにこの辺に住んでいたのです」といいました。
[00:12.500]そう言われたおばあさんは、「はてね」と、首を傾げながら、
[00:19.031]杖でせい伸びしてしばらく考え込んでいましたが、
[00:24.778]やがてぽんと膝を叩いて、
[00:29.375]「ああ、そうそう、浦島太郎さんというと、あれはもう三百年も前の人ですよ。
[00:39.746]なんでも、私が子供の自分聞いた話に、
[00:46.120]むかし、むかし、この水の江の浜に、浦島太郎という人があって、
[00:53.930]ある日、船に乗って釣りに出たまま、帰ってこなくなりました。
[01:01.689]たぶん竜宮へでもいったのだろうということです。
[01:07.148]何しろ、大昔の話だからね」
[01:11.354]こういって、また腰を屈めて、よぼよぼ歩いていってしまいました。
text lyrics
浦島は躍起となって、
「そんなはずはありません。 “
確かにこの辺に住んでいたのです」といいました。
そう言われたおばあさんは、「はてね」と、首を傾げながら、
杖でせい伸びしてしばらく考え込んでいましたが、
やがてぽんと膝を叩いて、
「ああ、そうそう、浦島太郎さんというと、あれはもう三百年も前の人ですよ。
なんでも、私が子供の自分聞いた話に、
むかし、むかし、この水の江の浜に、浦島太郎という人があって、
ある日、船に乗って釣りに出たまま、帰ってこなくなりました。
たぶん竜宮へでもいったのだろうということです。
何しろ、大昔の話だからね」
こういって、また腰を屈めて、よぼよぼ歩いていってしまいました。