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暗闇楽団 (feat. 結月ゆかり) - cisco.lrc

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[00:00.000] 作词 : cisco
[00:01.000] 作曲 : cisco
[00:18.982] 退屈を持て余した貴族の街に
[00:23.053] 彼らは音も無くふらりとやって来て
[00:27.261] 風変わりな趣向を凝らした演奏は
[00:31.415] あっという間にその矜持を虜にしたのさ
[00:34.858]
[00:35.523] 濁りのない音楽を生み出すために
[00:39.734] 客席も壇上も真っ暗闇で
[00:43.855] 流れるその上質な管弦楽に
[00:48.039] 誰しもが酔い痴れてゆく
[00:52.934]
[00:54.416] 何も見えないsymphony 一糸乱れぬharmony
[00:58.525] 胸を震わせるような大音響に
[01:02.639] 心満たされたいなら 悦楽を知りたいなら
[01:06.841] ここへおいでよ 我ら暗闇楽団
[01:12.709]
[01:19.375] 噂話とお茶を嗜むことが日常だった
[01:23.485] ブルジョワたちの好奇を誘うように
[01:27.696] 閑古鳥が鳴いていたそんな劇場の
[01:31.825] 錆びた扉に先を競って詰めかけていくのさ
[01:35.423]
[01:36.053] 豊潤なる音楽を楽しむために
[01:40.202] 灯りなんて要らないわと淑女は言った
[01:44.385] 気高さを気取った聴衆はただ
[01:48.549] 澄まし顔で目を閉じてゆく
[01:54.129]
[01:54.949] 何も見えないmystery 足元揺れるbalcony
[01:59.017] 止むことのない拍手と大歓声を
[02:03.164] 本物に触れたいなら 金に糸目を付けるな
[02:07.403] ここへおいでよ 我ら暗闇楽団
[02:11.497]
[02:13.646] ある日隣の町からふらりとやって来た
[02:17.829] スリを生業とするその少年は
[02:21.927] 夜毎金持ちが集うそんな劇場に
[02:26.091] 音も立てずに壁をつたって忍び込んだのさ
[02:29.764]
[02:30.391] 金目の物嗅ぎ回り彷徨うけれど
[02:34.423] 客席も壇上も真っ暗闇で
[02:38.606] 足を取られ躓いたスポットライトに
[02:42.755] 業を煮やして火を灯す
[02:46.309]
[02:49.144] 誰も見えないsymphony 一糸乱れぬharmony
[02:53.231] 並べられたスピーカーの大音響に
[02:57.333] 黒光りのレコードが 指揮台の上で回る
[03:01.617] ここへおいでよ 我ら暗闇楽団
[03:04.405]
[03:05.800] 袖幕に潜んでいた劇場主に
[03:09.940] 客席のざわめきなどもう聞こえない
[03:14.105] 大金を詰め込んだ鞄をぶら下げて
[03:18.254] 夜の闇へと音も立てずに消えていったのさ
[03:22.429] 今日もどこかで 音を奏でる 暗闇楽団
[03:27.254]
text lyrics
作词 : cisco
作曲 : cisco
退屈を持て余した貴族の街に
彼らは音も無くふらりとやって来て
風変わりな趣向を凝らした演奏は
あっという間にその矜持を虜にしたのさ
濁りのない音楽を生み出すために
客席も壇上も真っ暗闇で
流れるその上質な管弦楽に
誰しもが酔い痴れてゆく
何も見えないsymphony 一糸乱れぬharmony
胸を震わせるような大音響に
心満たされたいなら 悦楽を知りたいなら
ここへおいでよ 我ら暗闇楽団
噂話とお茶を嗜むことが日常だった
ブルジョワたちの好奇を誘うように
閑古鳥が鳴いていたそんな劇場の
錆びた扉に先を競って詰めかけていくのさ
豊潤なる音楽を楽しむために
灯りなんて要らないわと淑女は言った
気高さを気取った聴衆はただ
澄まし顔で目を閉じてゆく
何も見えないmystery 足元揺れるbalcony
止むことのない拍手と大歓声を
本物に触れたいなら 金に糸目を付けるな
ここへおいでよ 我ら暗闇楽団
ある日隣の町からふらりとやって来た
スリを生業とするその少年は
夜毎金持ちが集うそんな劇場に
音も立てずに壁をつたって忍び込んだのさ
金目の物嗅ぎ回り彷徨うけれど
客席も壇上も真っ暗闇で
足を取られ躓いたスポットライトに
業を煮やして火を灯す
誰も見えないsymphony 一糸乱れぬharmony
並べられたスピーカーの大音響に
黒光りのレコードが 指揮台の上で回る
ここへおいでよ 我ら暗闇楽団
袖幕に潜んでいた劇場主に
客席のざわめきなどもう聞こえない
大金を詰め込んだ鞄をぶら下げて
夜の闇へと音も立てずに消えていったのさ
今日もどこかで 音を奏でる 暗闇楽団