[00:00.000] 作词 : 凋叶棕
[00:01.000] 作曲 : ZUN
[01:09.080]その身体から伸びる影をして
[01:15.740]私の全てより高く聳えている
[01:21.700]
[01:21.710]その身より放つ威容は
[01:25.310]難攻不落のごとく
[01:28.340]
[01:28.390]ありとあらゆる方向に
[01:31.640]けして機を見出せない
[01:34.780]
[01:36.040]居合せ
[01:37.600]構え
[01:39.260]この見 研ぎ澄ます
[01:42.680]注ぐ視線の先
[01:46.100]嘗て無い強敵に
[01:49.100]
[01:49.160]整える呼吸も痛く
[01:52.250]沈黙ばかりが長く
[01:55.550]
[01:55.610]あなたはけして語らない
[01:58.790]ただ剣をして語るのみ
[02:02.710]
[02:03.000]
[02:04.460]
[02:06.070]尚 未だ 未熟
[02:09.050]
[02:09.110]けれど立ち上がる 百一度目へと向けて さあ
[02:15.380]
[02:16.070]もういつまで
[02:19.510]こうしているのだろう
[02:23.230]
[02:23.280]けして敵わぬ影は
[02:26.610]無慈悲にも手を緩めない
[02:30.300]
[02:30.360]いつまで
[02:32.310]せめて一太刀だけ
[02:36.140]
[02:36.200]それだけを一念に
[02:39.260]また一閃く 意志はただ強靭く
[02:43.160]
[02:43.200]昨日の自分より 弱いままでは居られない！
[02:52.210]
[03:02.140]この手ずから雨の手応えを知り
[03:08.810]道半ばにして空気に触れもして
[03:15.040]
[03:15.100] 更なる世界への道は
[03:18.350]未だ長く遠く先
[03:21.330]
[03:21.390]あなたの見た世界などは
[03:24.740]及びさえもつかない
[03:27.830]
[03:29.070]三十 五十 二百と数えながら
[03:35.900]きっとあなたでさえも長き道の途中かも
[03:42.140]
[03:42.200]ここより先の世界は
[03:45.330]自分で歩けというなら
[03:48.360]
[03:48.430]目の前の影でさえもう
[03:51.730]道の一つに過ぎない
[03:55.550]
[03:56.000]辿る先は遠く
[03:57.550]二百由旬を越えて
[03:59.330]尚 未だ 遥か
[04:02.060]
[04:02.110]けれど足を踏む 二百一由旬目へと向けて さあ
[04:08.560]
[04:09.200]でもいつまで
[04:12.510]進めばいいのだろう
[04:16.300]
[04:16.360]けして届かぬ影は
[04:19.730]無慚にも容赦はしない
[04:23.370]
[04:23.420]いつまで
[04:25.300]終わり無き道程
[04:29.210]
[04:29.270]ゆらぎかける思いが
[04:32.460]影となって忍び寄る前に
[04:36.020]
[04:36.070]明日の自分が 今より先にいると信じて！
[04:46.600]
[04:55.070]一年
[04:55.890]一年
[04:56.570]積み重ねてあなたを越えるまでに
[05:01.020]
[05:01.080]ならば走り出す 三百一年目へと向けて さあ
[05:07.680]
[05:08.410]そういつまで
[05:11.420] かかるとしたにせよ
[05:15.370]
[05:15.420]今は遠いままでも
[05:18.700]この影へと立ち向かうまで
[05:22.230]
[05:22.270]いつまで
[05:24.140]その思いを切伏せ
[05:28.130]
[05:28.190]けして迷うことなく
[05:31.430]この両手を強く握って
[05:34.960]
[05:35.030]昨日の自分より 弱いままでは居られない！
[05:43.970]

作词 : 凋叶棕
作曲 : ZUN
その身体から伸びる影をして
私の全てより高く聳えている
その身より放つ威容は
難攻不落のごとく
ありとあらゆる方向に
けして機を見出せない
居合せ
構え
この見 研ぎ澄ます
注ぐ視線の先
嘗て無い強敵に
整える呼吸も痛く
沈黙ばかりが長く
あなたはけして語らない
ただ剣をして語るのみ

尚 未だ 未熟
けれど立ち上がる 百一度目へと向けて さあ
もういつまで
こうしているのだろう
けして敵わぬ影は
無慈悲にも手を緩めない
いつまで
せめて一太刀だけ
それだけを一念に
また一閃く 意志はただ強靭く
昨日の自分より 弱いままでは居られない！
この手ずから雨の手応えを知り
道半ばにして空気に触れもして
更なる世界への道は
未だ長く遠く先
あなたの見た世界などは
及びさえもつかない
三十 五十 二百と数えながら
きっとあなたでさえも長き道の途中かも
ここより先の世界は
自分で歩けというなら
目の前の影でさえもう
道の一つに過ぎない
辿る先は遠く
二百由旬を越えて
尚 未だ 遥か
けれど足を踏む 二百一由旬目へと向けて さあ
でもいつまで
進めばいいのだろう
けして届かぬ影は
無慚にも容赦はしない
いつまで
終わり無き道程
ゆらぎかける思いが
影となって忍び寄る前に
明日の自分が 今より先にいると信じて！
一年
一年
積み重ねてあなたを越えるまでに
ならば走り出す 三百一年目へと向けて さあ
そういつまで
かかるとしたにせよ
今は遠いままでも
この影へと立ち向かうまで
いつまで
その思いを切伏せ
けして迷うことなく
この両手を強く握って
昨日の自分より 弱いままでは居られない！