[00:18.242]いつからこんなに大きな
[00:20.110]思い出せない記憶があったか
[00:22.050]どうにも憶えてないのを
[00:23.950]ひとつ確かに憶えてるんだな
[00:25.990]もう一回何回やったって
[00:28.330]思い出すのはその顔だ
[00:29.950]それでもあなたがなんだか
[00:31.490]思い出せないままでいるんだな
[00:33.800]環状線は地球儀を
[00:35.110]巡り巡って朝日を追うのに
[00:37.330]レールの要らない僕らは
[00:39.120]望み好んで夜を追うんだな
[00:41.195]もう一回何万回やって
[00:43.570]思い出すのはその顔だ
[00:45.120]瞼に乗った淡い雨
[00:46.870]聞こえないまま死んだ暗い声
[00:49.290]何も知らないままでいるのが
[00:53.080]あなたを傷つけてはしないか
[00:56.870]それで今も眠れないのを
[01:00.501]あなたが知れば笑うだろうか
[01:05.860]簡単な感情ばっか数えていたら
[01:09.131]あなたがくれた体温まで 忘れてしまった
[01:13.614]バイバイもう永遠に会えないね
[01:16.720]何故かそんな気がするんだ
[01:18.878]そう思えてしまったんだ
[01:21.280]上手く笑えないんだ
[01:22.700]どうしようもないまんま
[01:32.580]ドーナツの穴みたいにさ
[01:34.368]穴を穴だけ切り取れないように
[01:36.430]あなたが本当にあること
[01:38.230]决して証明できはしないんだな
[01:40.450]もう一回何回やったって
[01:42.540]思い出すのはその顔だ
[01:44.240]今夜も毛布とベッドの
[01:45.668]隙间に体を挟み込んでは
[01:48.110]死なない想いがあるとするなら
[01:52.050]それで僕らは安心なのか
[01:55.930]過ぎたことは望まないから
[01:59.630]確かに埋まる形をくれよ
[02:05.100]失った感情ばっか数えていたら
[02:08.290]あなたがくれた声もいつか忘れてしまった
[02:12.618]バイバイもう永遠に会えないね
[02:15.810]何故かそんな気がするんだ
[02:18.010]そう思えてしまったんだ
[02:20.160]涙が出るんだ どうしようもないまんま
[02:41.010]この胸に空いた穴がいま
[02:44.820]あなたを確かめるただ一つの証明
[02:48.573]それでも僕は虚しくて
[02:52.110]心が千切れそうだ
[02:54.350]どうしようもないまんま
[02:56.490]簡単な感情ばっか数えていたら
[02:59.630]あなたがくれた体温まで 忘れてしまった
[03:04.029]バイバイもう永遠に会えないね
[03:10.980]最後に思い出した
[03:13.370]その小さな言葉
[03:15.460]静かに呼吸を合わせ
[03:17.550]目を見開いた
[03:19.450]目を見開いた
[03:21.350]目を見開いた
[03:23.040]あなたの名前は
[03:25.200]END

いつからこんなに大きな
思い出せない記憶があったか
どうにも憶えてないのを
ひとつ確かに憶えてるんだな
もう一回何回やったって
思い出すのはその顔だ
それでもあなたがなんだか
思い出せないままでいるんだな
環状線は地球儀を
巡り巡って朝日を追うのに
レールの要らない僕らは
望み好んで夜を追うんだな
もう一回何万回やって
思い出すのはその顔だ
瞼に乗った淡い雨
聞こえないまま死んだ暗い声
何も知らないままでいるのが
あなたを傷つけてはしないか
それで今も眠れないのを
あなたが知れば笑うだろうか
簡単な感情ばっか数えていたら
あなたがくれた体温まで 忘れてしまった
バイバイもう永遠に会えないね
何故かそんな気がするんだ
そう思えてしまったんだ
上手く笑えないんだ
どうしようもないまんま
ドーナツの穴みたいにさ
穴を穴だけ切り取れないように
あなたが本当にあること
决して証明できはしないんだな
もう一回何回やったって
思い出すのはその顔だ
今夜も毛布とベッドの
隙间に体を挟み込んでは
死なない想いがあるとするなら
それで僕らは安心なのか
過ぎたことは望まないから
確かに埋まる形をくれよ
失った感情ばっか数えていたら
あなたがくれた声もいつか忘れてしまった
バイバイもう永遠に会えないね
何故かそんな気がするんだ
そう思えてしまったんだ
涙が出るんだ どうしようもないまんま
この胸に空いた穴がいま
あなたを確かめるただ一つの証明
それでも僕は虚しくて
心が千切れそうだ
どうしようもないまんま
簡単な感情ばっか数えていたら
あなたがくれた体温まで 忘れてしまった
バイバイもう永遠に会えないね
最後に思い出した
その小さな言葉
静かに呼吸を合わせ
目を見開いた
目を見開いた
目を見開いた
あなたの名前は
END