[00:14.892]色褪せていく幻想を
[00:18.415]理解と捉えるべきなのか？
[00:21.835]都合良く扱われるたび
[00:24.883]色のないため息まで白むのに
[00:29.261]
[00:29.327]上辺だけの共感で
[00:32.167]被害者の僕を差し置いて
[00:35.845]酔わないでおくれ
[00:37.577]君たちはまだ失ってもないだろう
[00:42.710]
[00:42.756]他人の不幸
[00:44.469]コントラスト
[00:46.189]推し量る幸福度に
[00:47.989]気づかない愚かさに
[00:49.767]侵されていく
[00:53.695]
[00:54.437]願い？自己都合の塊
[00:58.014]神に投げつけておざなり
[01:01.464]折れて枯れて渇いていく
[01:04.074]明日をただ待つだけなのに
[01:08.429]
[01:08.496]誰に手を伸ばすべきだった？
[01:11.933]誰を救えると思っていた？
[01:15.343]指の間をすり抜けていく
[01:19.255]砂粒のような日々を
[01:21.843]忘れられないまま
[01:25.030]
[01:40.061]不可逆の憂いなど
[01:41.839]捨て去ればいいものを
[01:43.612]何処となく重ねては
[01:45.387]抱きしめてしまうんだ
[01:47.353]
[01:47.431]汎用性の高い語彙で
[01:50.585]ぎりぎり取り繕う今日を
[01:54.109]美しいと呼ぶ 君たちは
[01:57.544]まだ知る由もないだろう
[02:00.972]
[02:01.029]決断の先送りさえ
[02:04.509]自らの選択であり
[02:06.227]誰のせいにも出来ないものだと
[02:11.960]
[02:12.709]願い？
[02:13.649]居場所すら知らない神に
[02:17.134]嘆いても咎なし
[02:19.580]思考停止 我儘な悪あがき
[02:23.631]あぁ そう思うのに
[02:26.627]
[02:26.682]痛い
[02:27.509]理想よりも高い期待
[02:30.990]僕にはもう重いから
[02:33.629]言い訳ばかり上手くなるんだろう
[02:37.461]諦めの良いふりをして
[02:41.248]
[02:41.414]後悔を払うように
[02:44.299]あの日 破り捨てたページ
[02:48.409]取り戻せない瞬間を
[02:51.041]何度も 脳裏に描く
[02:54.361]
[02:54.449]叶わない夢は綺麗過ぎるから
[02:59.675]見続けることが出来ない
[03:05.845]
[03:06.701]いつか 変わりゆく心に
[03:10.135]神は 賢しらに微笑み
[03:13.600]問うに落ちず語るに落ちる僕を
[03:17.490]そっと見捨てるのだろう
[03:20.552]
[03:20.554]ひとり 背伸びを繰り返し
[03:24.093]歩く色褪せた街並み
[03:27.584]飢えに飢えて牙を剥く獣より
[03:31.485]あぁ こんなに弱いのか
[03:34.466]
[03:34.468]誰と手を取り合うべきだった？
[03:37.926]何も残せやしないから
[03:41.450]吹けば消えていく足跡を追い
[03:47.041]砂を噛むような日々を
[03:49.727]僕はまた彷徨う

色褪せていく幻想を
理解と捉えるべきなのか？
都合良く扱われるたび
色のないため息まで白むのに
上辺だけの共感で
被害者の僕を差し置いて
酔わないでおくれ
君たちはまだ失ってもないだろう
他人の不幸
コントラスト
推し量る幸福度に
気づかない愚かさに
侵されていく
願い？自己都合の塊
神に投げつけておざなり
折れて枯れて渇いていく
明日をただ待つだけなのに
誰に手を伸ばすべきだった？
誰を救えると思っていた？
指の間をすり抜けていく
砂粒のような日々を
忘れられないまま
不可逆の憂いなど
捨て去ればいいものを
何処となく重ねては
抱きしめてしまうんだ
汎用性の高い語彙で
ぎりぎり取り繕う今日を
美しいと呼ぶ 君たちは
まだ知る由もないだろう
決断の先送りさえ
自らの選択であり
誰のせいにも出来ないものだと
願い？
居場所すら知らない神に
嘆いても咎なし
思考停止 我儘な悪あがき
あぁ そう思うのに
痛い
理想よりも高い期待
僕にはもう重いから
言い訳ばかり上手くなるんだろう
諦めの良いふりをして
後悔を払うように
あの日 破り捨てたページ
取り戻せない瞬間を
何度も 脳裏に描く
叶わない夢は綺麗過ぎるから
見続けることが出来ない
いつか 変わりゆく心に
神は 賢しらに微笑み
問うに落ちず語るに落ちる僕を
そっと見捨てるのだろう
ひとり 背伸びを繰り返し
歩く色褪せた街並み
飢えに飢えて牙を剥く獣より
あぁ こんなに弱いのか
誰と手を取り合うべきだった？
何も残せやしないから
吹けば消えていく足跡を追い
砂を噛むような日々を
僕はまた彷徨う