[00:00.00] 作词 : 生涯、貴方を怨みます。
[00:00.78] 作曲 : 生涯、貴方を怨みます。
[00:01:56]白く滲む世界
[00:12:97]空を飛ぼうよ
[00:20:00]♪
[00:34:10]逃げようのない、彼我の邂逅でも。
[00:37:89]どうせ考えることは、同じなのでしょう。
[00:41:70]上手く、幽霊に成れたら。
[00:45:36]貴方を、狙いたい。
[00:48:60]生きる苦痛と、死に逝く苦痛とを。
[00:52:47]天秤にかければ、解る事でした。
[00:56:21]すぐに、君のもとへゆくよ。
[00:59:98]共に朽ち果てましょう。
[01:03:30]いつも通り、ぐるりぐるり
[01:05:77]不協和音が、煩い。
[01:10:37]縄が軋む音さえも、気持ちのよいものでした。
[01:13:73]全て、もう全て消してしまおうか。
[01:17:41]上も、下も、右も、左も、前も、後ろも、
[01:24:84]過去も現在も、貴方も私も。
[01:32:17]似たもの同士です。
[01:36:10]♪
[01:50:51]足りない場所を、覆い隠す為に。
[01:54:16]人を憎むのは、私も同じです。
[01:58:01]唯一、違うところがある。
[02:01:64]優美さが、在るかです。
[02:04:88]この名前にも、羨む者が居た。
[02:08:69]貴方の手に渡る事は、無いのです。
[02:12:65]どれだけ笑い飛ばそうと、
[02:16:21]帰っては来ないのに。
[02:19:66]ゆらり、ゆらり、
[02:21:27]あらぬ怨みが揺らいでいる。
[02:24:42]気味悪い。
[02:26:73]脳に響く音さえも、
[02:28:24]いつか鳴り止むのですが。
[02:30:06]一つ、ただ一つ残されたものは、
[02:35:33]貴方がくれた、
[02:37:34]「言葉」「詩」「眼差し」「無償の愛」
[02:42:70]それらの前では、
[02:46:43]怨みなど無力なモノでした。
[02:52:11]忘れません。
[02:54:16]もう、耳が溶けて両目も開かないけど。
[03:01:36]体温だけは、感じられた。
[03:04:58]愛されて初めて終わりを迎えた。
[03:10:02]上も、下も、右も、左も、前も、後ろも、
[03:17:38]過去も現在も、貴方も私も。
[03:24:71]似たもの同士です。
[03:28:25]生涯、貴方を怨みます。
[03:31:83]その言葉だけを、最期に残して、
[03:39:20]彼は消えました。
[03:43:19]心地よく眠った。
[03:46:07]時が経てば、やがて成仏してゆくでしょう。

作词 : 生涯、貴方を怨みます。
作曲 : 生涯、貴方を怨みます。
白く滲む世界
空を飛ぼうよ
♪
逃げようのない、彼我の邂逅でも。
どうせ考えることは、同じなのでしょう。
上手く、幽霊に成れたら。
貴方を、狙いたい。
生きる苦痛と、死に逝く苦痛とを。
天秤にかければ、解る事でした。
すぐに、君のもとへゆくよ。
共に朽ち果てましょう。
いつも通り、ぐるりぐるり
不協和音が、煩い。
縄が軋む音さえも、気持ちのよいものでした。
全て、もう全て消してしまおうか。
上も、下も、右も、左も、前も、後ろも、
過去も現在も、貴方も私も。
似たもの同士です。
♪
足りない場所を、覆い隠す為に。
人を憎むのは、私も同じです。
唯一、違うところがある。
優美さが、在るかです。
この名前にも、羨む者が居た。
貴方の手に渡る事は、無いのです。
どれだけ笑い飛ばそうと、
帰っては来ないのに。
ゆらり、ゆらり、
あらぬ怨みが揺らいでいる。
気味悪い。
脳に響く音さえも、
いつか鳴り止むのですが。
一つ、ただ一つ残されたものは、
貴方がくれた、
「言葉」「詩」「眼差し」「無償の愛」
それらの前では、
怨みなど無力なモノでした。
忘れません。
もう、耳が溶けて両目も開かないけど。
体温だけは、感じられた。
愛されて初めて終わりを迎えた。
上も、下も、右も、左も、前も、後ろも、
過去も現在も、貴方も私も。
似たもの同士です。
生涯、貴方を怨みます。
その言葉だけを、最期に残して、
彼は消えました。
心地よく眠った。
時が経てば、やがて成仏してゆくでしょう。