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媒体 - GL!TCHTiara.lrc

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[00:00.00] 作词 : GL!TCHTiara
[00:01.00] 作曲 : GL!TCHTiara
[00:12:74]どうして僕の頭は こんなに拙いんだろう
[00:19:18]一日中 君のことだけ想っていたのに
[00:25:45]部屋の天井に
[00:28:09]君の輪郭がもう 陽炎めいている
[00:35:87]君を見るたび この瞳を絵の具にして
[00:41:72]焼き付けたはずの鮮やかな色彩が
[00:47:34]瞬きのたび
[00:49:68]脆く 剥落していく
[00:56:75]静止した時間の君じゃ 駄目なんだ
[01:02:94]その体温も 声の揺らぎも
[01:06:89]閉じ込められないから
[01:09:95]こんな不完全な記憶しか 作れないなら…
[01:20:73]もう 何もいらない
[01:25:61]五感も 感情も この自我さえも
[01:31:15]ただ 君の“今”を
[01:34:29]不滅に留めるためだけの
[01:38:89]静かな“媒体”になりたい
[01:53:49]君が誰かと笑う声
[01:57:92]遠い国の音楽みたいだ
[02:01:51]僕の知らない和音で
[02:04:38]世界が満たされてく
[02:07:52]そのメロディに 僕はなれない
[02:12:06]ただの不協和音だ
[02:15:30]君がくれた「おはよう」の
[02:17:70]その温度だけを抱きしめて
[02:20:64]この ガラクタみたいな心と体で
[02:25:15]君の不在を ただ なぞっているだけなんだ
[02:36:05]話しかける勇気もないくせに
[02:41:17]その心 盗もうとしてる
[02:46:43]この 醜いほどの願いこそが 罰なんだ
[02:58:38]もう 何もいらない
[03:02:99]思考も 未来も この時間さえも
[03:08:48]ただ 手の届かないその光を焼き付ける
[03:16:10]不滅の“媒体”になりたい
[03:20:67]ねぇ 君の夢を見たよ
[03:30:68]とても幸せな夢だった
[03:41:67]でも目覚めた時
[03:44:17]夢を見ていたことだけを覚えていて
[03:48:69]肝心な君の顔だけが
[03:51:61]靄の向こうで また
[03:55:76]静寂に朽ちていく
[04:01:45]ああ 僕のこの記憶が
[04:07:55]完璧な君を 殺していくんだ
[04:19:20]もう 何もいらない
[04:23:95]この“僕”が 君の温もりを忘れてしまう前に
[04:30:28]ただ 君という“実在”の
[04:33:92]その輪郭そのものを
[04:36:45]僕というこの“意識”のすべてで
[04:40:93]ただ なぞり続けたい
[04:43:85]時さえ止めて
[04:46:35]ただ そこに在らしめる それだけのために
[04:55:57]瞼の裏で 君を描く
[05:05:66]また 輪郭が
[05:11:21]剥落して…
[05:15:99]いく…
text lyrics
作词 : GL!TCHTiara
作曲 : GL!TCHTiara
どうして僕の頭は こんなに拙いんだろう
一日中 君のことだけ想っていたのに
部屋の天井に
君の輪郭がもう 陽炎めいている
君を見るたび この瞳を絵の具にして
焼き付けたはずの鮮やかな色彩が
瞬きのたび
脆く 剥落していく
静止した時間の君じゃ 駄目なんだ
その体温も 声の揺らぎも
閉じ込められないから
こんな不完全な記憶しか 作れないなら…
もう 何もいらない
五感も 感情も この自我さえも
ただ 君の“今”を
不滅に留めるためだけの
静かな“媒体”になりたい
君が誰かと笑う声
遠い国の音楽みたいだ
僕の知らない和音で
世界が満たされてく
そのメロディに 僕はなれない
ただの不協和音だ
君がくれた「おはよう」の
その温度だけを抱きしめて
この ガラクタみたいな心と体で
君の不在を ただ なぞっているだけなんだ
話しかける勇気もないくせに
その心 盗もうとしてる
この 醜いほどの願いこそが 罰なんだ
もう 何もいらない
思考も 未来も この時間さえも
ただ 手の届かないその光を焼き付ける
不滅の“媒体”になりたい
ねぇ 君の夢を見たよ
とても幸せな夢だった
でも目覚めた時
夢を見ていたことだけを覚えていて
肝心な君の顔だけが
靄の向こうで また
静寂に朽ちていく
ああ 僕のこの記憶が
完璧な君を 殺していくんだ
もう 何もいらない
この“僕”が 君の温もりを忘れてしまう前に
ただ 君という“実在”の
その輪郭そのものを
僕というこの“意識”のすべてで
ただ なぞり続けたい
時さえ止めて
ただ そこに在らしめる それだけのために
瞼の裏で 君を描く
また 輪郭が
剥落して…
いく…