[00:00.000]一呪いが解けるその日まで
[00:27.595]閣よりも麗しき黒髪の君
[00:35.377]左手に銀色の剣を携えて
[00:43.337]狙われた呪いの矢  庇うのは白王子
[00:51.398]惹かれ合った被が伝えた最開の言葉
[01:00.396]「生まれ変わりもう一度貴女に逢える時は
[01:07.310]誰も僕らを知らない界であるよう一」
[01:17.439]どうして胸が痛むのか
[01:22.329]少女には解らない
[01:26.315]純粋な［美しき］想いこそ［執着は］
[01:30.397]呪いになるのだから
[01:34.381]ただ「貴方」が望む未来を創るために
[01:42.369]王の座を［血を流し］争った［手を汚し］
[01:47.318]無数の小国が
[01:49.929]ひとつになる物語
[02:13.905]幾つもの国を得た白髪の女王
[02:21.595]左手に銀色の杖をついて歩く
[02:29.358]あの頃の戦場に舞い上がる白い花
[02:37.253]小鳥たちは歌いながらも懺悔を誘う
[02:46.251]「国のために数多の罪を犯してきました
[02:53.920]だから神にもあわせる顔はありません一」
[03:03.494]どうしてここに迷うのか
[03:08.263]老婆にも解らない
[03:12.818]狂おしい［悦びも］郷愁も［後悔も］
[03:16.666]あの日に捨てたつもり
[03:20.328]ただ貴方が眠るこの土は愛おしい
[03:28.292]呟いた［その利那］呪文が［胸の奥］
[03:32.778]記憶のドアをひらく
[03:54.589]貴方の面影をどこかで探していた
[04:02.283]許されぬ恋だった
[04:06.673]記憶が汚れ 古ぼけて
[04:10.636]姿が変わっても
[04:15.723]故鄉に居てくれた
[04:20.866]最期には［あの胸の］本当の［痛みごと］
[04:24.358]エデンのその先で
[04:26.306]ひとつになる物語

一呪いが解けるその日まで
閣よりも麗しき黒髪の君
左手に銀色の剣を携えて
狙われた呪いの矢  庇うのは白王子
惹かれ合った被が伝えた最開の言葉
「生まれ変わりもう一度貴女に逢える時は
誰も僕らを知らない界であるよう一」
どうして胸が痛むのか
少女には解らない
純粋な［美しき］想いこそ［執着は］
呪いになるのだから
ただ「貴方」が望む未来を創るために
王の座を［血を流し］争った［手を汚し］
無数の小国が
ひとつになる物語
幾つもの国を得た白髪の女王
左手に銀色の杖をついて歩く
あの頃の戦場に舞い上がる白い花
小鳥たちは歌いながらも懺悔を誘う
「国のために数多の罪を犯してきました
だから神にもあわせる顔はありません一」
どうしてここに迷うのか
老婆にも解らない
狂おしい［悦びも］郷愁も［後悔も］
あの日に捨てたつもり
ただ貴方が眠るこの土は愛おしい
呟いた［その利那］呪文が［胸の奥］
記憶のドアをひらく
貴方の面影をどこかで探していた
許されぬ恋だった
記憶が汚れ 古ぼけて
姿が変わっても
故鄉に居てくれた
最期には［あの胸の］本当の［痛みごと］
エデンのその先で
ひとつになる物語