[00:00.000] 作曲 : 椎乃味醂/Tanaka
[00:14.111]そこに在ったの誰だっけ、
[00:15.876]とうに何も覚えてないんだって、
[00:17.520]YouじゃなくてItで刻むから、
[00:19.279]もうここは別が埋まってんだって、
[00:20.892]そうやって、体系に書き足されていく。
[00:23.240]テンプレートになっていく。
[00:24.960]身体の余白が汚され、
[00:26.406]記号になって朽ちていく。
[00:26.751]
[00:27.854]毎晩、昨日明日を遮って、
[00:29.771]持続する自己を区切って、
[00:31.575]覚まされた身体を一つ一つと、
[00:33.575]照合していく今日だ。
[00:35.057]少しだけ合わない型が、
[00:36.754]読点を打つ感覚が、
[00:38.454]ぼくがぼくであることの、
[00:39.935]何よりの証明に思えたんだ。
[00:40.798]
[00:42.042]配られているカード
[00:44.170]死神は崩しやしない、ポーカーフェイス
[00:47.230]欺いて笑うため生きる
[00:48.858]望んで生まれたわけじゃない
[00:50.752]ルールすらわからない。
[00:52.604]ただ、もう全部始まってるから、
[00:53.583]
[00:54.925]終幕を見つめて！
[00:57.719]その間に息づく命を、掬って。
[01:02.542]此処に在る、理由のため、
[01:05.933]朝日でも探しに行こう。
[01:15.418]
[01:17.636]今日も無事生きていました、
[01:19.316]何事もなく息していました、
[01:20.974]YouじゃなくてItで刻むなら、
[01:22.661]別にぼくじゃなくてもいいじゃんって、
[01:24.327]そうやって、背景に書き足されていく。
[01:26.650]センチメントになっていく。
[01:28.393]輪郭がわからないまま、
[01:29.770]自分をどっか、落としていく。
[01:39.186]
[01:45.020]必要なのは正しい畏れ
[01:48.288]嵐に揉まれ変化する価値観
[01:50.950]だけが伴奏者
[01:52.611]ピリオド打つための断頭台
[01:54.910]墓碑に刻まれる言葉　おれには見えない
[01:55.937]
[01:58.818]嗚呼、
[01:59.264]
[01:59.694]何枚だってチェンジすればいいさ
[02:03.059]お好きに　勝ちに行け
[02:04.520]ルールなんてないから
[02:05.895]死神の目を覗いて
[02:07.553]座りこむ虚無　御対面
[02:09.304]そこで気づく　簡単な答えに。
[02:10.500]
[02:12.189]終幕へと走れ！
[02:14.901]ぼくだけの光が見たい、それだけ。
[02:19.656]限りない夜の先へ、
[02:23.044]月が笑ってんぞ、
[02:24.414]
[02:25.793]終幕を見つめて！
[02:28.611]その間に息づく命を、掬って。
[02:33.344]此処に居る、理由のため、
[02:36.767]朝日でも探しに行こう。
[02:45.334]

作曲 : 椎乃味醂/Tanaka
そこに在ったの誰だっけ、
とうに何も覚えてないんだって、
YouじゃなくてItで刻むから、
もうここは別が埋まってんだって、
そうやって、体系に書き足されていく。
テンプレートになっていく。
身体の余白が汚され、
記号になって朽ちていく。
毎晩、昨日明日を遮って、
持続する自己を区切って、
覚まされた身体を一つ一つと、
照合していく今日だ。
少しだけ合わない型が、
読点を打つ感覚が、
ぼくがぼくであることの、
何よりの証明に思えたんだ。
配られているカード
死神は崩しやしない、ポーカーフェイス
欺いて笑うため生きる
望んで生まれたわけじゃない
ルールすらわからない。
ただ、もう全部始まってるから、
終幕を見つめて！
その間に息づく命を、掬って。
此処に在る、理由のため、
朝日でも探しに行こう。
今日も無事生きていました、
何事もなく息していました、
YouじゃなくてItで刻むなら、
別にぼくじゃなくてもいいじゃんって、
そうやって、背景に書き足されていく。
センチメントになっていく。
輪郭がわからないまま、
自分をどっか、落としていく。
必要なのは正しい畏れ
嵐に揉まれ変化する価値観
だけが伴奏者
ピリオド打つための断頭台
墓碑に刻まれる言葉　おれには見えない
嗚呼、
何枚だってチェンジすればいいさ
お好きに　勝ちに行け
ルールなんてないから
死神の目を覗いて
座りこむ虚無　御対面
そこで気づく　簡単な答えに。
終幕へと走れ！
ぼくだけの光が見たい、それだけ。
限りない夜の先へ、
月が笑ってんぞ、
終幕を見つめて！
その間に息づく命を、掬って。
此処に居る、理由のため、
朝日でも探しに行こう。