[00:00.00] 作词 : GYi
[00:00.27] 作曲 : GYi
[00:00.54]白い部屋に閉ざされた君は
[00:02.40]息を引き取ったかのように眠っていた。
[00:04.85]薄い瞼に隠された黄色い瞳 を
[00:07.29]私は心底好いてしまっていた。
[00:09.80]そんなこの気持ちさえも
[00:12.30]いつかは 無に還るなら
[00:14.78]「愛してやまない」
[00:16.95]と伝えてもしょうがないだろう
[00:19.80]三千年の時を超えた大発見も
[00:23.90]今となりゃ意味すら無いならどうだろう？
[00:27.37]白い部屋で答えを探して
[00:30.77]餞に泣いた 君は何を考えているのでしょう
[00:35.40]いつか手放してしまう記憶を模している
[00:40.33]神頼みで良いならばそれは
[00:43.01]そこまで大切じゃないんでしょう
[00:45.64]腹の底見えきった邪念と成っていく
[00:48.99]嗚 呼
[00:51.04]忘れない で欲しいと頼まれた私は
[01:05.82]それが何を意味するのか解らなかった。
[01:08.29]何度質問しても答えることは無く
[01:10.73]君は必死に笑顔を作っていた。
[01:12.72]先天性異常の最中、体さえ君を無視する
[01:18.20]喧騒に殴られて嘆いても
[01:21.21]その事実は変わらぬま ま
[01:44.29]生命線を断ち切られた花束さえも
[01:48.46]死して尚愛されてるのは何故だろう
[01:52.23]私を刺し殺した君の目
[01:54.90]雛芥子が咲いた 此処は
[01:57.54]いずれ枯れ果てて行くのでしょう
[02:00.08]痛みすら溶け込んで自由と化していく
[02:06.55]頭から落っこちた君は人の形なんかしてないよ
[02:11.57]知らぬ間に砕かれた頭蓋が呻いている
[02:16.58]蘭塔場に咲いた君は最期に何を願うのでしょう
[02:21.86]散る花を追いかけて手を伸ばしている
[02:27.20]嗚呼
[02:27.29]散らばってしまったその残骸を
[02:30.60]少しずつ丁寧に拾い上げた。
[02:32.58]赤血で染められた雛芥子が
[02:34.92]今も脳裏にこびり付いて離れない。

作词 : GYi
作曲 : GYi
白い部屋に閉ざされた君は
息を引き取ったかのように眠っていた。
薄い瞼に隠された黄色い瞳 を
私は心底好いてしまっていた。
そんなこの気持ちさえも
いつかは 無に還るなら
「愛してやまない」
と伝えてもしょうがないだろう
三千年の時を超えた大発見も
今となりゃ意味すら無いならどうだろう？
白い部屋で答えを探して
餞に泣いた 君は何を考えているのでしょう
いつか手放してしまう記憶を模している
神頼みで良いならばそれは
そこまで大切じゃないんでしょう
腹の底見えきった邪念と成っていく
嗚 呼
忘れない で欲しいと頼まれた私は
それが何を意味するのか解らなかった。
何度質問しても答えることは無く
君は必死に笑顔を作っていた。
先天性異常の最中、体さえ君を無視する
喧騒に殴られて嘆いても
その事実は変わらぬま ま
生命線を断ち切られた花束さえも
死して尚愛されてるのは何故だろう
私を刺し殺した君の目
雛芥子が咲いた 此処は
いずれ枯れ果てて行くのでしょう
痛みすら溶け込んで自由と化していく
頭から落っこちた君は人の形なんかしてないよ
知らぬ間に砕かれた頭蓋が呻いている
蘭塔場に咲いた君は最期に何を願うのでしょう
散る花を追いかけて手を伸ばしている
嗚呼
散らばってしまったその残骸を
少しずつ丁寧に拾い上げた。
赤血で染められた雛芥子が
今も脳裏にこびり付いて離れない。